ブルース・リー師祖の多大なる影響力と足跡

2010年は「燃えよドラゴン」で有名なブルース・リー師祖の生誕70周年であり、世界各地で
記念行事が行われました。
2010年4月には東京・六本木ヒルズにて「奇跡のブルース・リー展」が開催され、
夏には、
NHKBSで「ブルース・リー特集」が組まれ映画やトーク番組が放映され、
民放、
BSTV番組「ブルース・リー伝説」が放映、20111月には氏のTV初主演
「グリーン・ホーネット」のリメイク版が上映される程の注目度です。

「ブルース・リー」といえば、日本では単なる有名映画スターというイメージで
捉えている人が多いのですが、その実体は、米国・香港をはじめ世界的に実力と
武道哲学を認められる、真の「格闘家・武道家」なのです。

その、ブルース・リー先生を「師祖」とするフルコンタクト武道が
「截拳道」(ジークンドー 
JKD
です。
@ 香港映画、ハリウッド映画のみでなく世界のアクション界でスタイルの基礎を
築づいた程の影響力を与えた。
(全てのアクションシーンの根本にブルース・リー師祖の影響があるといわれる。
            ジャッキー・チェンはブルース・リー師祖のファンである。)
A 現代の武術・格闘技界へ多大なる変革と影響を与えた。
突き・蹴り・寝技・関節技等何でもありの総合格闘技の始まりはJKDが基といわれている。
総合格闘技等で使われるオープンフィンガーグローブは、
「燃えよドラゴン」オープニングでサモ・ハン・キンポーとの乱捕りで使われた
「五本指が分かれたグローブ」が原点で発展したものである。
B 「燃えよドラゴン」上映以降、空手・拳法等の格闘武道の急速な人口増加や発展は、
ブルース・リー師祖の影響無しでは語れ無いのは事実で、中高年の格闘技ファンや格闘家
(現在活躍の選手も含め)の動機原因といっても過言ではない。
実は、主演映画では、JKDの技と哲学を「スクリーン」という媒体によって披露している
のであり、そこを理解して映画を観るとまた非常に面白さが増す。
その集大成になるはずだった「死亡遊戯」は、約16分の本人出演だが、
後に、上映された『Bruce Lee In G.O.D 死亡的遊戯』 は、「死亡遊戯」用に収録された格闘シーンを
ほぼフルに(約45分)使用した幻の傑作である。
ブルース・リー師祖の死に暗殺伝説まで現れるのは、旧武道等に対する影響力が
非常に大きく革新的であった為ともいわれている。
また、息子(ブランドン・リー)が、撮影中に拳銃実弾により事故死?した事も様々な憶測を生んでいる・・・・。
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